*゚。第2章。゚*

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あの後すぐに土方の部屋に来るように言われたのでただいま土方の部屋にいます。 奈「っで?なんなんですか?」 土「てめぇ…流派何処なんだ?」 奈「ありませんよ~そんなの」 土「はぁ?嘘をつくなよ…」 といいながら睨んで来る土方。 奈「嘘なんてついてませんって!」 土「はぁ…まぁいい…」 ようやく諦めた土方に奈々実はバレないよう心の中で悪態をつきながら笑っていた。 奈「それだけですか?それなら戻りますけど……」 土「まだある。お前の処遇についてだ。お前はここに隊士として置く。文句はないか?」 奈「まさか!あるわけないでしょ~!寧ろ捨て駒として使っていただいてもけっこうですし……ね?」 奈々実はニヤリと答えたが土方は"捨て駒"と言う台詞に苦虫を噛んだ顔になり、土方自身違和感を覚えた。
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