プロローグ

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「…今日も綺麗な空だな…」 ぼんやり少女は 窓の外を見つめる 「…今日数学あるのは本当にいや 何であんなものあるんだろう…」 理数系が大嫌いな稲本柚菜(いねもとゆな)は 高校二年 一年の時はすごく進級するのも 親にいやだと言った 勉強がついていけないためだ… しかしながら 親は許してくれず 二年に進級することとなってしまったのだ 「…桜…きれいだな… 花見に行きたいな… って…聞いてんのっ?千尋っ!」 「…くかぁ~」←机の上で寝てる… 「…まったく…昨日も寝てなかったんでしょ!一体なにしてんのよ!朝まで」 彼は柚菜の幼なじみ大野千尋(おおのちひろ) よく朝まで起きてることが多く あまり寝ないようだ…
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