人の好みなんて自由だよね

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奏「う、後ろ・・・」 悠「後ろ?」 奏に言われ悠希と他の友達も振り返る そこには隣のクラスの加藤くん 「「「「「・・・・・・」」」」」 加藤「・・・・・」 美「あ~と、;;;」 塁「・・・・;;;」 ア「あ~らら」 奏「か、加藤くん?;;;」 加藤「・・・・・」 悠「よ、よう!;;;」 悠希は苦笑いをしながら加藤に手を振る 加藤「ぶゔぅえ゙ぇぇーーん!! ぼぉくわぁゴリラじゃあなぁいもぉ~~ん!!?」 加藤は泣きながら走って行った 奏「加藤くん・・・・ 爽やかだった加藤くんが メッチャブッサイクなゴリラになっちゃった」 美「いや、加藤は最初からブッサイクなゴリラだよ」 塁「てか爽やか?あれが?」 ア「あ、加藤武蔵じゃないみたいよ? ホラ~加藤が落とした生徒手帳」 加藤武蔵(カトウ ブゾウ) 「「「「「び、微妙ぉ~」」」」」 悠「加藤って結局なんなんだ? 名前も顔も微妙で短足で・・・ しかも、見たか? 泣きながら走ってった時さぁ 股の丈短いからトテトテしてた」 「「「「・・・・・・」」」」 加藤は皆の中で不思議な生物と認識された そして本気で奏の好みが心配になった四人なのでした  
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