変な占いを試してみよう

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奏「ねえ、悠希見て! ちょー凄い占い本見つけた!!」 と本を片手に廊下を走って来る奏 悠「・・・怪しそう」 奏「大丈夫だって! 見てよ!簡単な占いで一週間ラッキーな日になるんだって!」 悠「一週間?」 奏「うん!」 塁「一週間もラッキーな日?」 塁斗はラッキーな日を妄想し始めた 塁“おはよう悠希!” 悠“あっ、塁斗~!” 悠希は嬉しそうに塁斗に抱き着いた 悠“塁斗遅いぞ!” 塁“ごめん、ちょっとね;;;” 悠“なんだよ・・・・ まさか、また女子と話してて遅くなったんじゃねーだろうな” 塁“ち、違うよ!” 悠“本当か?” 塁“本当だって! 俺、女子になんて興味ないよ” 悠“ほぉ~、この嘘つき! この前、女子と楽しげに話してたの俺は見たぜ” 塁“それは・・・” 悠“はっ、どうせ俺の事を好きとか言ってるけど冗談なんだろ?” 塁“違うよ!!” 悠“どうだか・・・” 塁“本当だよ! 俺は悠希が好きなんだ!” 悠“ふんっ・・・” 塁“悠希、本当だよ ねぇ、俺を見て” 塁斗は悠希に顔を近づけた 塁“俺は本気で悠希が好きなんだ” 悠“っ、顔が近い////” 塁“悠希” 悠“る、塁斗っ////” 塁“信じて” 悠“っわ、分かったよ//// 信じる・・・信じるから!! 顔近いよ、塁斗////” 塁“悠希の顔をもっと近くで見たいから” 塁斗は悠希に優しく微笑む 悠“塁斗、俺っ・・・俺//// 塁斗の事が!!す、すk” ≫ガツン! 塁「い゙ってぇー!!!」 悠「俺で変な妄想すんじゃねーよ!? 気持ち悪ぃな!!」 塁「なっ!?なんで分かったんだ!! ま、まさかっ!悠希、お前は俺の事を////」 悠「違うわ!? 全部声に出てんだよ!!」 奏「塁斗ダサーい(笑)」 塁「だまれ!! 俺と悠希の仲を引き裂こうとする悪魔め!?」 奏「はあ?」 悠「遠慮なく塁斗との仲を裂いてくれよ悪魔様」 塁「なんで!そんな事言うんだよ!? 俺達は恋人だろ!!」 悠「誰がじゃワレ!? 気持ち悪いわ!!やめろ!! お前なんかハゲちまえ!」 塁「ヒドっ!?」
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