始まりの鐘

3/45
5人が本棚に入れています
本棚に追加
/48ページ
「おい、七里授業に集中しろー!」  因みに今は授業中だ。 俺の名は七里 空 (ななさと くう)ちょっと、変わった高校生だ。  俺は、イメージした。こんな授業潰れてしまえ。 その瞬間 「先生、奥様が倒れたそうです!すぐに来てください!」 「わかった!すぐに行く!」なぜだ、今日は偶然が続く。  誰でも、同じ夢を見ることがあるだろう。 「おまえは、世界を変える力が欲しくないか?」いつもは、無視してたのに今日は気まぐれで答えてしまった。 「俺は、退屈な日常を壊したい」 それからだ、俺が強くイメージしたものが全て現実になる。  これは、単なる偶然だと思っていたが、流石に多すぎだろ?  とにかく、これから進路説明会だ集中しなければ。    
/48ページ

最初のコメントを投稿しよう!