悲しい過去

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私は学校が終わると毎日、宗次郎くんの家に行った。 付き合って、1ヶ月。 私はこの日も宗次郎くんの家に来ていた。 そして、ワイワイと雑談をしたのだ。 「それでね、妹がね……」 「なあ、優羽」 「ん?何?」 「今日、親いないんだ。明日まで帰ってこない」 「ん?だから?」 「……」 宗次郎くんはいきなり私のもとに来た。 そして、宗次郎くんが私を押し倒す形になった。 「いいだろ?」 え……。やっちゃうの? だって私…… 「……初めてだよ?」 「俺が教えてやるよ」 私は宗次郎くんの言うとおりにした。少し怖かったけど、私の大切な彼氏だから……。 その日、私たちの愛はさらに深まった。
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