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とある学校の入学式である。
「・・・只今より、平成24年度、○○県立××高校の入学式を・・・」
少年「はぁ~。ついに俺も高校生か・・・、早いな~。」
少年の名前は翔太。今日、4月8日は翔太の入学する○○県立××高校の入学式だ。
・・・入学式が終わり、翔太の教室・・・
(・・・アドレス交換しよ! ・・・ねえねえどこ中? ・・・きゃあああ! 久しぶり♪)
翔太「いいな~、みんな知り合いがいて。俺はこの学校に知り合いっつったら・・・。」
翔太がため息をつきかけたとき、
少女「あっ! 翔太、また同じクラスだったね!」
翔太「ハァァァ~。」
少女「何でため息つくの!? せっかく私とクラス一緒なのに~。」
翔太「秋と一緒なんて、まるで席替えで教卓の真正面になってるみたいだ。」
秋は翔太と幼稚園からの幼なじみだ。
秋「それって全然よくない例えよね!? 全く、可愛い私にそんなこと言うひと、今まであんたしか・・・」
ガラリ
新任っぽい若い男の先生が入ってきた。
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