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翔太(しまった!!何の部活に入るか考えてなかった! 明日、仮入部に回っていくか。)
この学校には偏差値が低く、必ず部活に入らないといけなかった。翔太がそれでもこの学校に入ったのは、学費が公立の中でも安かったからだ。
山口「じゃあみんな、また明日からよろしく! はい、解散!!」
翔太(教室にはまだ喋った友達もいないし、一人で帰るか。)
秋「翔太、一緒に帰ろっ!!」
翔太「あっ、忘れてたわ、秋のこと。」
秋「何っ!! この美しく輝く美貌を忘れる人なんて、って、ちょっと待ってよ。」
桜並木を二人は歩いていた。
翔太「秋のお喋りを軽く流しながら下校ってのも、変わらないな~。」
翔太が何かに浸っていたとき、後ろから駆け足が聞こえてきた。
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