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ガシッ
翔太「うわっ!?」
翔太は肩を掴まれた。
少年「よっ、翔太君」
翔太は誰か分からなかった。
秋「虎野くん!! どうしたの? 私と帰りたいの?」
虎野「その通りだよ、秋ちゃん!!」
秋「マ、マジかよ・・・」
翔太(そうだ、こいつは虎野恋太。名前とエロい自己紹介で印象的なヤツだったな。)
翔太は自分の前の席で、唯一友達になれなさそうな少年の名前を思いだした。
翔太「おい、秋にセクハラすんじゃねえよ。」
虎野「うわっ、恐いな、君のその目つき。まあでも、幼馴染みにこんなことされたら怒るよな。」
翔太「何で知ってんだよ!?」
虎野「はははははっ!! 俺にあの学校の知らないことはない。特に、気になる女子の事についてはな。」
秋(久しぶりに引いた・・・)
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