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次の日
先「今日は自分でメニューを決めてお昼までな」
全「はい!」
先「じゃあ解散」
秀「先生、ちょっといいですか?」
先「あぁ。なんだ?」
直「真司郎、隆弘、光啓はこっちにきて」
真隆光「うん」
―――――――――――――――秀太
先「どうした?」
秀「大会の事なんですが、やっぱり高跳び一本でやりたいんです」
先「そうか…………末吉には無理言って走ってもらってたからな。いいぞ。この大会が最後になるしみんなに悔いの残らないようにやりきってもらいたいからな」
秀「ありがとうございます。すいません俺の我が儘聞いてもらって」
先「いや、俺も末吉には無理言って走ってもらってたからお互いだな」
秀「確かにそうかもしんないっすね。俺、絶対全国行くんで」
先「期待しとくよ(笑)」
秀「じゃあ俺は失礼します」
―――――――――――――――3人
直「あのな、今回の大会だけど秀太は高跳び一本でいくことになった」
真「それじゃもう秀太とバトル繋げないんか?」
直「あぁ。元々が高跳び専門だったろ」
光「そうだったよな……………」
隆「秀太には頑張ってもらいたいな」
直「だからさ、俺たちが頑張って秀太を安心させられるような走りをするんだよ。俺が抜けて全国でられなかったってならないように」
光「そうだな。秀太は種目こそ違うけど同じ仲間だ。一緒に頑張るぜ」
真「俺も頑張るわ」
隆「俺も」
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