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目覚ましが鳴るきっかり5分前に起床し顔を洗いに洗面所に寝惚けた足取りでフラフラと向かう
毎朝のように寝癖で爆発した頭のまま顔を洗い、未だに覚醒しない頭で朝食を食べるべく朝御飯を作る
それと同時に学校に持っていくお弁当を作る
弁当の中身を詰めながら朝食をとる
それから制服に着替え、歯を磨き、髪を水で濡らし寝癖をなくす
それでもどこかしら跳ねている髪は見てみぬ振りをして通学鞄を手に取り、いつものように玄関を出て鍵をしめる
これから学校に行き、いつものようにつまらない1日を過ごすのだ
いや、過ごすはずだった
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