怪談の始まり 僕の退屈な日々の終わり

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僕は一回小学生の頃になんだか辛くて学校の屋上から飛び降りようとした。 でも、何かが引っかかり、結局出来なかった。 僕は生きる事も辛く、死ぬという事も出来ない弱虫だ。 「ねぇ、知っている?霞山【かすみやま】の一本杉の話」 「あぁ。しってるー」 だから僕はいつも一人でいることにした。 それが一番だと僕はそうゆう結論を出した。 そんな僕が学校から帰っている時、 「うわぁぁぁぁ!」 僕、青峰 蒼恣【あおみね そうじ】のいつもどうりの日常は空から降ってきた自称幽霊の女の子と出会って僕の日常は終わった。
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