記憶

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小鳥「ごめん…」 瑚太郎「え…。」 小鳥「瑚太郎くんとは付き合えない。ごめん…。」 自惚れていた。 小鳥はてっきり俺に好意をもっているのかと思っていた。 瑚太郎「そうか、ごめんな。」 小鳥「…。」 小鳥は泣いていた。 正直言って俺も泣きたかった。 ―これが俺の中学校生活最後の思いでだった。
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