第三章

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亮也「知ってますよ!!そりゃ嫁ですからww」 黒梨花「…嫁?」 あぁ…また変な事言ってしまった 亮也「なんでもないです!」 黒梨花「そう……」 亮也「てか…羽入ちゃん…居るよね?」 一応確かめる亮也 黒梨花「居るわよ…ここに」 梨花は右隣を指さすが…見えなかった 亮也「ダメだ…見えない…」 亮也は絶望した その時 羽入「あぅ…」 亮也「!!!」 かすかだが羽入の声が聞こえた そして 羽入「やっぱり見えないのですね…あぅあぅ…」 すぐさま声の聞こえた方を見ると 羽入「あぅあぅ…あぅあぅ…」 羽入が…見えた 亮也「見えた……」 黒梨花「え!?」 羽入「本当ですか!?」 二人は驚いた様子で亮也を見る 亮也「あぁ…見える」 亮也は羽入を見つめる 羽入「……」 黒梨花「……」 二人は驚いていた そして 羽入「あぅ~!!本当に見えるのですね!!」 黒梨花「信じられない…」 亮也「羽入ちゃんが見える!!本物の羽入ちゃんだ!!」 亮也達は喜んだ なぜなら梨花しか知らない羽入を知っていて、さらに見る事も出来たのだから
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