第一章

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午前の授業が終わり、昼休み…俺はいつものように教室で友達と昼食を食べ、その後廊下で遊んでいた 亮也「行くぜ!!超絶!!スーパー厨二病パンチ!!」 俺は特撮ヒーローの必殺技をアレンジして厨二病全開で遊んでいた 大翔「厨二きめぇww」 笑いながら大翔は携帯をいじっていた 羽矢汰「ならば…食らえ!!ファイナルアクロバティックキック!!」 羽矢汰も同じようにアニメの必殺技をアレンジしてドロップキックをかましてきた 亮也「ふ…甘いな…」 俺は羽矢汰のキックをかわした……ハズだった 亮也「っ…!?」 羽矢汰のキックは右肩に当たりそのまま後ろに体制が崩れる… 後ろの窓は…開いたままだった 亮也「え…」 俺は窓の外に放り出された 亮也「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」 ここは4階…しかも下はコンクリート 死ぬ 俺は死ぬ 今までの思い出が走馬灯のように流れた こんな終わり方って…… 羽矢汰「亮也!!」 大翔「!!」 二人は急いで窓から落ちた亮也の姿を追いかけるように下を見た だが… 亮也の姿は………どこにも見当たらなかった…
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