君の為に__

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side YH 『別れてくれ…』 辛かった。 バレてないだろうか_? 本当にごめんな。 別れを告げると泣き出した君。 もう、拭ってやれないんだ、 まだ、こんなに愛してるのに_。 「嫌いになったんだよっ!! だから、な?悪い。        サヨナラ__」 溢れそうになった涙を隠すように 背を向け部屋を出た俺。 扉越しに聞こえたジェジュンの声は__ もう一生。 忘れる事が出来ないだろう。
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