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そんなこんなで学校
俺は教室につくと真っ先に、我先にトイレに行く
これもいつもの日常
教室に戻ると窓に張り付いて校門を眺める和人
｢まだか…まだか…まだか…｣
呪文を唱える変態は早苗が来るのを待ち侘びて窓から外を凝視してる
血走った目、鼻息で曇る窓
後頭部にハイキックして倒れた和人を席まで引きずる
こいつはいつか捕まるかも知れないなと思いながらホームルームまで寝ることにした
…
｢ねぇ！こっちに来て！｣
｢早く早く！｣
｢ん？なんだ？｣
またあの夢のようだ…俺は声のする方を見つめる
歳は同じくらいか少し年下、肩まで伸びた金髪、白のワンピース、女の子が俺を急かすように呼んでいる
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