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ほんと、リア充なんか死ねばいいのに。
乗っけからそんな事を思っている今までバレンタインにお母さんからしかチョコを貰った事がない俺の名は、神木俊哉(カミキシュンヤ)。
現在高校二年生の、ごくごく一般人である。
ちなみに、彼女いないんで、ここで募集します。
俺の彼女になりたいと思ったそこのキミ!!今すぐレビューを書いてファン登録をするんだ!!
…ついついこんな事を言ってしまうのは、俺の隣にいるイケメンと言う名のモンスター、北条勇士(ホウショウユウシ)のせいである。絶対そうだ。
なぜなら今俺の目の前でユウシは数人の女子に待ち伏せされていたからだ。ちなみに今は朝の登校の途中である。
ユウシと一緒に登校したいという女子は、そりゃもう俺の通ってる高校にはわんさか居るだろう。
ここに居る女子達は、一部の積極的なユウシのファンなんだろう。
あえて言おう…
イケメン消えてなくなれ!!!
そう思ったせいかそうでないのか、
俺の目の前に、光輝く魔方陣が現れた。
いや、正確に言うと俺の前方、ユウシの前に現れた。
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