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男「もうトンネルの中間点くらいには来てるかな???」
女「そーだね。トンネルに入ってもうけっこー走ってるからね。」男「このトンネルって何メートルくらいあんの?」
女「この本には約200メートルって書いてあるけど」
男「へぇ。以外と短いな。」
だがどんなに車を走らせてもなかなか出口が見えない。
男「おいおい、どうなってんだよ。もう200メートルはとっくに走ってるぞ。」
女「………」
男「おいっ!どうした!?って寝てんのかよ。よくこんな状況で寝てられんなー。」
男はしばらく車を走らせた。しかし出口が見えない。
男「ほんとにどうなってんだよ!?」
その時
バキバキ、ボキッ、ぐしゃっと耳をふさぎたくなるような音が車の中に鳴り響いた。
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