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奇跡の再開を果たした
甘さMAXのコーヒーは
まるで膝をつく俺の前に血だまりの如く広がっていた…
からっぽの缶を拾い上げ校舎に向かう
「ったく、今のは強さ関係ないしな!」
「ちっちっち、わかってないなぁ本当の強い男はそれくらいじゃ倒れたりしないよん」
なんだ本当の強い男って
「それより~いつになったら貰えるのかしらん?」
「あぁ?何が」
若干不機嫌である、そらそうやろ
「あー!しらばっくれてー!バレンタインのお・か・え・し!チョコあげたでしょー?」
「あのチョコボールのことか?…」
以下回想
2月中旬
「ね~手ぇ出してー」
「ん?ホレ」
コロン、コロン
「ハイ、あげる~」
「ハイ、どーも」
…回想終了
「お前何にも言ってなかっただろうが!」
「何言ってんのチョコはチョコでしょ~?こんな美少女からもらえるだけありがたいと思いなさい」
「美少女はいきなり背後から襲ってこないぞ」
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