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三日後……
自由都市タウニス
反政府勢力のアジト前
シンとオリバーは反政府軍と共に、帝都へ侵攻することとなった。
別に政府を潰すつもりは無いのでレイズィ達に協力はしないが、何故メイティ隊が壊滅させられたのか、その理由を上層部に問いたかったのだ。
「おお、やっぱり似合うなぁ」
シンとオリバーは鎧姿だと目立つため、レンが買ってきた服に着替えていた。
オリバーはカジュアルな格好で金髪とも合っているように見える。
シンは袖無しの黒服にジーンズだが、腰に差す剣にはまだメイティ隊の布を巻いていた。
そして腕には黒いマフラーのような物を巻いている。
「そのマフラーって、大戦時にリブラルト軍が支給されたやつだろ?」
レンの言葉に、シンは驚いた。
「……よく知ってますね。軍属だったんですか」
「ああ、ノーディス隊に……ね」
レンは懐かしそうな顔をしてどこか遠くの方を見つめて微笑んだ。
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