咎人の行方
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その地へ死者を運ぶ者を選ぶには、ある決まりがあった。罪を犯した者であること、だ。フレーゼ山は裁きと氷の神であるモスクモルの住まう聖地である。死者はその地に運ばれて、生前のあらゆる罪を氷に閉ざして来世へと旅立ち、死者をその地へ運んだ咎人はその功績をモスクモルに認められれば救われる。 だから、彼は歩き続けている――訳ではない。
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