●〇熊猫☆雑技団〇●

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第一話「ん・パロウ登場」 はじめまして、こんちはー。 ボクのなまえは、ん・パロウ。 とってもオチャメで心優しき まっしろピュアパンダです。 どうぞ、よろしくです。 さて、ボクはとある雑技団の 団員としてココに住んでいます。 みんなには「1号」と言う あいしょうで呼ばれています。 朝。 起きたらホースの水で丸洗い。 そして、朝ご飯はおあずけで 今日の練習です。 練習はまず、円形のステージを 1周、2周、3周、4しゅっぅ、 5… しゅ… うぅぅ…… ゼハー… ゼハー… 死にそうなパンダ。 助けてください。 こう見えて体重は重いのです。 ヘルプミ~ カツッ カツッ カツッ あっ、団長だ。 いつもイカしたクツですね。 「団長、オツカレサマでっす! え? だだだ団長!?」 ペシッ ペシィィィッッ! あぅううっ、イタイ! イタイですゥ、団長ぅぅぅ~。 笹はやめて、笹はやめて。 それ、ボクの朝ごはん~っっ。 あぅぅ……、 ココの団長はとってもスパルタです。 「1号、あなたの体重は 96キロだったわね。」 「はい、そうですが?」 「ウフッ。 今週中に減量5キロね☆」 ! ! ! ! とっても笑顔がステキな女性、 三十路。結婚相手ぼしゅう中。 グリグリッ あああ…。ごめんなさい。 竹はやめてぇ~。 竹はやめてぇ~。 竹のツツのとこれに肉がっ 肉がっ 肉がぁぁぁっ!! はははののっ。 ・ ・ ・ うわ~いぃ、今日から楽しい 毎日になるよね~っ☆
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