父という存在

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父ちゃんは白い粉を鼻から吸い込んだり、火で炙ったり、注射器を腕にブッサシテ、光悦な表情を浮かべている 「もう、お前しかいないんだ。 息子よ、世界を救ってこい。 これを、渡しておく」 父ちゃんから譲り受けた、最強の武器 豚の角煮とタジン鍋。 ふ、こんなの使ったら世界が崩壊するぜ…父ちゃん 「アンならっそー、場豚かとやー、 ととっちゃえよー」 「礼はいらん!さっさといけい。」 俺は泣きながら、家を飛び出した
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