バビロローンの塔と武闘家

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「攻撃範囲が広いな。ウンピー、近づけそうか?」 魔物から何本もの枝が生え、凄まじい速度で襲いかかってくる 「あの枝をなんとかしねぇときつい!なんとかならねーか!?」 2人とも、避けるので精一杯だ。このままじゃ体力がもたない 「仕方ないね。今、魔法は使いたくないんだが…」 両手を広げたアベール。両手の指先から細長い炎が出現する。 その炎は枝を伝い、本体に点火した 燃え上がる魔物 これで近づけるな 俺は斧を持ち疾走、魔物の数m手前でジャンプ 「うはぁぁぁ!!!」 勢いをつけて斧を振り下ろした ブヨヨン 魔物を一刀両断して撃破
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