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地下に続く階段を降りて、鉄製のような木造のドアを開ける
「へい!らっしゃい!!」
マスターの元気一杯の挨拶で迎えられた
カウンターに案内されて椅子に座る
「お客さん!この店は初めてかい?
お勧めの酒は…」
「マスター…いつもの」
片手を上げて、かっこよく注文
「はいよ!」
マスターはバーボンをシェイキングしながらホップステップ
高度な技だ。なんてやつ…しかしあのマスターを仲間にしたらこの店は…
俺は頭を抱えて悩んだ
たくさん悩んだ
青木と青山どっちで礼服を買うのかぐらい悩んだ
「へい、どうしたんだ?」
隣にいるハンサムな外国人がしゃしゃり出てきた
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