退屈な毎日

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「うん。またな。」 もう来ることはないだろうと思いながらも笑顔をつくり言う。 「待ってる。」 寂しそうな顔をしながらも女は引き留めることはない。 外に出ると、少し寒くなってきた風が俺の頬をなぜ、気持ちよかった。
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