3人が本棚に入れています
本棚に追加
少年は好奇心旺盛だった。
朝早くから家の窓から外へ
飛び出すと、その時の気分で
少年は小さな冒険をする。
家族や村の人達からは
ただのガキんちょ扱い、
しかし少年は何にも気にすることなく
ただたんに自分の道を行く。
少年の中では自分は冒険者であり
探求家であるのだ。
森、山、谷、最初は身近な所が
彼の冒険の地であった。
中には大人でも危険な場所もあった。
でも、少年はずんずんと進んで行く。
好奇心というのは
そういうことなのだから。
最初のコメントを投稿しよう!