プロローグ

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神はこういう 「幸せのあとは不幸にしか立たない だが不幸に訪れるものは幸せを導く鍵となる」 そう 天と地は繋がれて結ばれている… 空と世界は繋がれて 全てが繋がれており その繋がりが… きっと全てを平和にするか死滅するか それは 神によって 作られる話なのだ… 本当に昔 今や幻となってしまった時 人々は 平和の石と言われる 「十六夜の虹古石」というものを欲しがった その石は 謎を解かない者限り持てない特別な石だった それを持った人間の世界は平和になり 幸せを運ぶという それを取り合い争いが起き 世界は破滅寸前へと向かったのだった それは神の区域にたした伝説の話なのだ
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