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ハデス「ん…あれ…?」
ハデスさんが上を見上げると、メンテーという美しいニュンペーがいました。
ペルセ「あら、あなたどうしたの?」
ハデス「ああ、いや…あの子綺麗だなと思って…」
ペルセ「……ああ、そう……
あら?そう言えばあなた、ケルベロスの散歩はしてきたの?」
ハデス「ああ、そう言えばしてない…有り難うペルセポネー…」
ハデスさんがケルベロスの散歩に行ったようです。
ペルセ「…もうっ!!ハデスの一番は私なんだから!!
貴女なんてニュンペーはくだらない雑草になれば良いのよ!!
ハデスは私だけを見てくれればいいの!!」
ペルセポネーが嫉妬に狂ったようです。
そしてメンテーを雑草に変えてしまいました。
ハデス「あれ?ペルセポネー?」
ペルセ「ハァハァ…あら、あなたお帰りなさい。早いわね…」
ハデス「ケルベロスが散歩に行きたがらなくて…」
ペルセ「そう…」
ハデス「ペルセポネー」
ペルセ「何?」
ハデス「さっきの子も綺麗だけど、ペルセポネーの方がもっと綺麗だよ…」
ペルセ「あ…もうっ!!あなたったら…!!」
ハデス「痛い!!なんで殴るのペルセポネー…」
ペルセ「(あの子に悪いことしたわ…)そうだ、あなた、これミントっていうのよ。」
ハデス「へぇ…良い匂いだね…」
ペルセ「ええ…そばに置いときましょう?」
ハデス「うん。分かった…」
これがハーブのミントである。
数少ないハデスさんの浮気?話。
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