第1話「出会い」

3/4
前へ
/41ページ
次へ
そんな事を考えながら、僕はバスを降りた。 バス停の近くにあるボロアパート。それが僕の家。 ゆっくりした足取りで階段を登る。 前に隣の人がすごい勢いで階段を上がってったら、階段が抜けた。 それくらいボロいし、それ以来僕も階段はゆっくり登ることにしてる。 階段を上がって自分の部屋に行こうとして、 僕は立ち止まった。 「…………なに…あれ……」 目の前に可愛い女の子が落ちていた。
/41ページ

最初のコメントを投稿しよう!

15人が本棚に入れています
本棚に追加