第2話 「女神」

2/5
前へ
/41ページ
次へ
しばらく寝かせていると、女の子が起き出した。 「……」 呆然と目を丸くさせながら固まっている。 ……お腹が減ってるのかな? 僕はの熱々の鍋焼きうどんを掴むとテーブルの上に置いた。 「あの、お腹減ってる?もしよかったら食べて」 「……」 「……あ…食べ終わったら言ってね」 僕は無言の女の子の前から早々に立ち去った。
/41ページ

最初のコメントを投稿しよう!

15人が本棚に入れています
本棚に追加