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「長旅で疲れたろう。お菓子とジュースを用意してるから、お入り」
じいちゃんのその言葉で中へと入った。
それからは山ほど積み上げられたパンケーキとジュースを平らげ、じいちゃんとお喋りをしてから、三人の寝室へと向かう。
横並びになったベッドに寝転がってゲームをしたり、家の中を探検しているうちに気づけば外は真っ暗になっていた。
「もう順番に風呂に入れだって。それから晩ご飯みたいだ」
「じゃあ私から入っていい?」
「いいよ。ロイ寝ちゃってるし」
ベッドで大の字になってイビキをかきながら眠るロイはきっと最後でもいいだろう。
ティルダは風呂の場所を聞いてから一階へと降りていった。
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