冬のある日。

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どんなに辛くても苦しくても、私は幸せと言い切れてしまう いっそ不幸だと嘆けるのなら…そんな単純さや分かりやすさの方が望ましいのにと、自分に呆れてしまう だけど、悪くないとも思う 温かい人達が生きて傍に居てくれる ただその事実だけが幸せだと言い切れる理由 綺麗事を好まない、自分だけの真実 辛く苦しいのに幸せなんて、そんな日が来るなんて思いもよらなかった 曖昧なそれはヒトに伝えるのがとても難しい… 大抵のヒトはどっちなの?って思うかも知れないな そんなことに多少困惑しながらも、分からなくてもいいと最終的に思ってしまう 自分だけの真実ということは恐らくそういうこと .
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