ストレス

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夜みんなが寝静まった頃に森に行くのが日課になっていた。 森に行った時だけ本当の自分になれた気がした。 今日もこっそり森に行くと見知らぬ子がいた。「パキ」枝を踏んでしまった。気付かれた。お互い目と目があったまま無言の時が流れた。私は落ち着いて言った。「あなた、誰」その子は「シズル、今日来た。帰る。」そう言うと森へ消えていった。なんなの今のちょっとパニックになった。えっと人が消えるって何。いや消えたようで消えてないとか今日はシズルの事で頭がいっぱいだった。
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