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シズルがいた。
「えっ。」
驚きが加速する。
私は昨日、名乗っていないのに何で私の名前を知っているの。
戸惑いながらも聞いた。「なんで私の名前を知ってるの」
シズル「僕がミズナの為に茎と花を咲かしているんだ。」
聞いた事とは全く関係ない返事が返ってきた。
えっと、どうしたら良いのかなと考えさせられ無言になってしまった。
シズルは気にせず話を続けた「シズルは生まれ変わった。前はシグレだった。カンナもたくさん泣いていた。」
えっ、カンナってカンナおばちゃんの事かな。
私は「カンナおばちゃんを知ってるの」と聞いた。
シズル「カンナも、みんなと同じで夜に寝て朝起きれる人になりたいと言ってた」また違う回答が返ってきたが、たぶん知り合いに違いない。
おばちゃんだけが前からずっと起きっぱなしだったから。
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