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シズル「だからシグレはカンナの為に創った空間がある。アマモリが生えている所は眠れる所の目印。」
「えっ、眠れる所」私は驚きを隠せなかった。シズル「ミズナが壊れない為にシズルはシグレの様に眠れる場所を創った。」ぶわっと涙が溢れた。
私を分かってくれている人がいた。
一人じゃない事に気がつけた。
でもシズルは何者のなのその疑問だけが残り今日も夜が明けだした。
シズル「今日はたくさん話し過ぎた。帰る。ミズナまたね。」そう言うと森へ消えていった。
さすがに二回目はそんなに驚かないよ。たぶん。疑問を抱えながら家に帰り始めたが、何処も濡れてない。
雨が降った形跡はない。不思議過ぎる。
シズルの言葉が頭に流れた「ミズナが壊れない為に、
シズルはシグレの様に眠れる場所を創った。
眠れる場所を創った。」
本当に眠れたんだ。
シズルはいったい何者。
父におばあちゃんの事を聞いてみよう。そう決めて家へと帰路を急いだ。
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