母と娘

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いったいあれからどの位の時間がたったかわからないが私が目覚めたのは夜だった。 外は真っ暗でどの位雨が降ったかワカラナイ。 私は確認する為に外に出ようと自室からでて玄関に向かった矢先に母に声をかけられた。「ミズナ何してるの」いつもと変わりない声のトーンだけど私には重い感じに聞こえた。私は「どのくらい降ってるか部屋から見えなかったから確認しに」とまた途中で遮られた。「確認してどうするの。いつも確認しないじゃない。まだ苦情もきてないからそんなに降ってないわよ。さっ部屋に帰りましょう」手を引っ張られた。 お母さん私の気持ち考えてと喉まで出かけたけど私は飲み込んだ。 引っ張られるまま自室に帰りまた茎をかじらされた。 私は生きているのか、死んでいるのか分からない気持ちになってきた。 ただ言えるのは誰もが人に依存して一人では生きれない事に気付けた。 私は私。 母は母。 ただ母は人より優しすぎるだけ。 そう思ったら苦しさがなくなった気はするがこのままでは良くない。 父に・・・スーッとまた眠りに入る。
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