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「……。……i。o……し。敦。敦!」
「………ん...どったの?」
「昼休みだぞ?」
「そう...ん~良く寝たぁ」
身体がかてぇ。
「当たり前だろ。朝のホームルームから今まで寝てたんだからな」
「またか」
「先生達呆れてたぞ?」
「スマンねぇ」
「ったく。午後は起きとけよな」
「おう」
「……にしても」
「どうかした?和」
「そんなに寝ていて大丈夫なの?」
「大丈夫だよ。敦は」
「どうして?普通覚えたりしないから勉強出来て無いと思うんだけど」
「敦は一度見たら覚える[絶対記憶]があるから」
「[絶対記憶]?」
「s「そう。[絶対記憶]。一度見たら、もしくは聞いたら覚えるんだ」」
「へ~」
「だから教科書一度見たら大体覚えるし、テストだって教科書の応用だからなんとかなるし」
「便利そうね」
「でも欠点があるんだよね」
「欠点?」
「そう。それが眠気がハンパない」
「あ~」
「一日の睡眠が10時間を超えないと普通に生活できないんだよ」
「なんともならないはね」
「まぁ。何時もの事だし」
「小学校の時もそうだったもんな」
「まあn「たぁのもーー!!」うぉ!!」
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