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俺もそろそろ行かなきゃなー。
俺は準備を済ませ、棗さんの手をひっぱりながら家を出た。
「棗さん、時間ないから。学校行こう」
棗さんはぼーっとしながら繋いだ手を見た。
「ゆぅ君の手、おっきいね~」
「男だから当たり前だろ」
「そうだね~、ゆぅ君も男の子だもんね~」
つーかいい年して手繋ぐの恥ずかしいな。
と思った俺は棗さんの手を離した。
すると
棗さんは非常に残念そうな顔で
「手繋ごうよ~」
とか言ってたが無視した。
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