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「なんで俺の名前知ってんの?どこかで会ったっけ?」
「ホントに裕司なのかっ!?私は会えて嬉しいぞ!?もう二度と会えないかと思っていた!一目見たときに私は分かったぞ!この可愛らしい瞳とふわふわした髪の毛それと---」
なんか自分の世界に入ってね?
「ちょい待て。確かに俺は裕司だけど、あんたのことは何も知らない」
「……覚えて…いないのか?私のことも?約束も?」
約束って何の事だ?
つーか状況が飲み込めねぇ…
「悪いけど全然思い出せねぇ」
「やっぱり覚えていないのか…」
「………私は裕司の婚約者だ!!」
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