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「なんでこんなに俺の事を知ってるんだ?つーかあんたの名前は?」
「私の名前は穹(そら)。ノインツェーン・O(オルレイン)・穹だ。どうだ裕司思い出したか?」
「いや、全然。つーかお前去年いたか?記憶にないんだけど」
「去年までいろんな国を転々としていた。今年から日本で過ごせるんだ。それにお前じゃなくて“穹”だ。」
穹は自分の名前を強調し、これ以上これ以外の呼び方を禁止させるが如く睨んできた。
「悪い悪い。で、穹は俺の何なわけ?」
「幼馴染みに決まってるだろう?」
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