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出来るだけ日なたを通りながら進みたかったので一度玄関に出てから部室前に行くことにした。
玄関に向かっている途中ゾンビに襲われてる人を沢山見た。
全員やつらの仲間になってしまっていた。
「ひどい」
柚子はそう呟いた。
「俺たちにはどうすることも出来ないんだ。しゃべってるひまはない。一気に駆け抜けろ!」
俺はそう言い、走り続けた。
ようやく玄関についた俺たちは、外に出ようとした。
「二人とも待って。あそこ見て」
俺たちは柚子が指をさした方向を見た。
そこでは一人の女子がゾンビに追い詰められていた
「まだ外傷はないみたいだ。助けに行こう。」
俺は女の子のいる職員玄関に向かい走っていった。
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