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不適な笑みと言うべきだろうか。
ホストは笑いながら歩いてくる。
「な、なに?!来ないで!なにあんたっ!」
「俺が1番初めの客だ。さっさと行ってこい。」
男は威圧的な目で私にそう言うと、カバンから名刺を取り出した。
唖然とする私。
このホストはなんなの?
当然ホストになんて行った事のない私は、その男の行動すべてが不思議でたまらなかった。
「準備ができたら、この番号に電話をしろ。そしたら俺が行く。」
こいつ私とやりたいだけ?
私は処女喪失以来セックスはした事がなかった。
だから、テクなんかは持ち合わせてない。
「わかったか?」
また威圧的な目で言われた私は、うなづくしかなかった。
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