-WELD's-reviews-

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平和、 今日の朝までは 確かに何事もない 平和な日常だった。 しかし、それは 突然大きく覆った。 始まりは食堂からだった。 生徒の飲み物の中に 入れられた 謎のウィルス "WELD"によって 1人が喰らい2人、 2人が4人、と 増えて行き、 その数はほぼ全校生徒分。 毎年220人の生徒を 受け入れているこの学校は 留年や中退などの 人数を除けば 660人いることになる。 そして、そんな 死人の大群から逃げ延びた 山伏率いる11人は、 脱出口を探すべく 多目的用校舎から 本校舎へと 進める階を調べるが、 どの階も死人が 立ちふさがり、 とても脱出できる 状態ではなかった。 その時1階を調べていた 山伏と魁人は 死人達がうようよいる中 女生徒の叫び声を聞き付け、 死人の大群を 凪ぎ払いながら 進んでいく。 すると、奥には 2人の女生徒が 死人に噛まれる事なく 生き残っていたが、 死人達のあまりの 多さに太刀打ちできず、 魁人が単独で 2階まで上り詰めて 音を鳴らす事で 山伏と女生徒2人は 逃げ延びることができた。 とても逃げられる状態でないと 判断した山伏は 杉村と佐野を引き連れ、 せめて現状の把握をと 本校舎の屋上へと向かう。 すると、突然町中の鉄塔が 爆発で吹き飛んで行き、 とうとう電気まで 奪われてしまう。 そのまま技術室へと 戻ろうとするが、 夜のため火種を 確保しようと 現状の報告は杉村に任せ、 山伏と佐野は 2階の実験室へと向かう。 そして2階から 戻ることが出来たものの、 山伏が1階で死人と 戦い続けた右手が 負傷してしまい、 死人を倒せない状態に陥る。 日が暮れ始めた頃、 山伏の体調やメンバーの 疲れを気にした結果 学校で一夜を明かす事に。 場所も替え、 調理ができる家庭科室と、 何故か風呂らしき物がある 保健室で違和感がするも 身体を洗えるため 1階の家庭科室へと向かい、 食堂から集めてきた食材等を 調理して腹を満たした。 その時、 屋上にはウィルスを 生徒に飲ませた謎の人物が 電波が破壊されているため 無線機でウィルスを 創った組織の男と会話し、 彼らの計画と これから起きる事件を 聞かされる事に。
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