予知夢?

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「「「「はじまったぁ・・・」」」」 そう、私が華蓮と競ってるっていうか、やりあってるのは口喧嘩。 どっちかが先に降参するまではお互い一歩も引かない。結局最後に折れたほうの負け。その負けの数、つまり折れた数を競ってるわけ。まぁ、周りはいい迷惑だろうけどね。 「「「「本当にそうだよ。」」」」 はい、ごめんなさいm(__)m笑 華「悪かねーけど、男に料理教えてもらうなんてお前恥ずかしくねーのかよ?」 明「はんっ、あんたは恥ずかしいとか思ってるの?男の子に料理教えてもらったって別に関係ないじゃない。自分が出来ないことを認めるのって大事なことのはずよ。第一そんなことを恥ずかしいって言ってるほうが恥ずかしいってことに気づきなさいよね!」 華「んだと?!!」 明「その言葉で慶ちゃんが傷つくっていうことも少しはわかって言ってるんでしょーね?」 華「え?」 明「まぁわかってたら言うわけないか」 華「慶が傷つく?」 明「そうよ、明らかにあんたが言ったことは男女に対して偏見しか持たない奴の意見よ。男だから、女だから?決めつけてんじゃないわよ!!」 華「っ!!」
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