目的は…?

4/5
前へ
/90ページ
次へ
友「御堂」 御堂‐ミドウ‐と、呼ばれた彼は 3人に向かって とても綺麗なおじきをした 御「若様、お迎えに上がりました。ご友人方も送って差し上げ・・・」 明「久しぶりね、拓真‐タクマ‐。元気そうで何よりニコッ」 華「久しぶりだな。5年ぶりか?いやぁ、友匡の執事が板についてきたんじゃないか?」 御「え・・・?」 ゆっくりと顔を上げる御堂、 明「覚えてない?5年ではそんなに変わってないと思うけど」 華「お前は全くと言っていいほど変わってないもんな」 明「それ、どういう意味よ?」 華「そのままだが?」 二人のやりとりに呆気にとられていた御堂だが すぐに気づいた この二人が誰なのか・・・ 御「は、・・・明様!!それに、華蓮様!!お二人とも全くお変わりなくっ・・・安堵いたしました」 明・華「「二人ともまったくかよっ」」 クス 友「まぁまぁそれくらいにして。ここで立ち話もなんです。我が屋敷に参りましょう。御堂、車を」 御「は。では皆様こちらへ」 パタン パタン そうして3人は 友匡の屋敷へ・・・
/90ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4人が本棚に入れています
本棚に追加