幼なじみワールドの真実

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明・華「「・・・まさか、誰かの入れ知恵?」」 友「さすが、お二人とも。我が家の者の情報によれば、何者かが岳彦様に知恵を授け、後ろから操っているのではと」 明「何のために?うちを乗っ取ろうと?」 華「んな奴がどこの世の中にいるよ?黒龍院だぞ?本気で狙う奴は相当の馬鹿か阿呆しかおらんだろう」 友「そのどちらでもあるようで(^-^;」 明・華「「相当の馬鹿で阿呆とか?」」 友「はい」 明「…はぁ。なんでそんなこと考えたんだろ。いくら代理とはいえ、叔父様も黒龍院の人間。直系でなくともその血は我が一族のもの。黒龍院に手を出せばどうなるかってことぐらい裏や闇社会の者なら分かるでしょう」 華「新入りか?・・・いや、ないな。まずどこに入った者でも俺ら三龍院家のことを叩き込まれるからな」 友「ええ。それに新入りの方に我ら三龍院、中でも黒龍院家に手を出すなど、有り得ぬこと」 ・・・この三人、18歳そこらの若者であるはずなのだが、会話の内容が裏社会やら闇の世界やらいささかシビアすぎな気がするのは作者の気のせいだろうか・・・
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