転機

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「よかったわい。本当にありがとう。おかげで命がたすかったよ。お兄さんは命の恩人じゃっ!!」 『そんな大袈裟なっ !当然のことしただけだよ。あっ!もおこんな時間だっ。ばあちゃんごちそうさまでした。おじゃましました。』 そういいながら卓は立ち上がった。 「本当にありがとう。ばあちゃんのことまた思い出したら、たまには遊びにきとくれ。」 卓は頷きながら家をでた。 卓は外に出るとさっきもらった馬券を見た。見たとたん震えがとまらなかった。 『3レース 3連単で1ー2ー8で掛け金が・・・えっ!?10000円っ!!これってかなり回収額がたかかったやつじゃなかったかっ!?』 卓はすぐさま競馬場へとむかった。
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