第一章~空間の狭間~

9/10
1064人が本棚に入れています
本棚に追加
/94ページ
終わったっ…………ory あまりのショックに両手を床につけて項垂れてる俺を不審に思ったのか 神(仮)が訊ねてきた 「何か問題があるのか?」 「ある!」 あり過ぎだ!! と叫ぶ俺に不思議そうに黎が聞いてくる 「例えば?」 例えば、だと……? 「お前と同じ世界に行く→黎モテモテ→俺睨まれる 最悪の展開じゃねぇか!!」 「なんだ、そんなことか(そんな奴ら潰しちゃえばいいのに……いっそ僕が神威を監禁するのが良さそう)」 「そんなこと?……だと?俺にとっては大問題だ!(寒気は気のせい寒気は気のせい寒気はry)」 「グタグタ言うてないでさっさと決めぬか!! 決めぬのなら、妾が適当に飛ばすぞ!?」 それは困る!! 「そうだな………魔法が使える世界で、勇者とか魔王とか魔物とかが居る世界!! 全属性は、火、水、風、土、雷、炎、氷、光、闇で特殊な魔法もありな! で、チートとかあり?」 「よかろう なければ直ぐにでも死にそうじゃからな して、主は何を付けて欲しいのじゃ?」 よっしゃ! 心の中でガッツポーズをとってみる 現実でやれって? 無理無理!恥ずかしすぎる 「まず、身体能力上昇、魔力の数値無限を俺と黎に で、黎は、全属性使えて(主人公体質だから)適当に特殊魔法つけといて ンで俺は……」 ちょいちょい、と手を縦に振って神(仮)を呼ぶ 黎に聞かれるとマズいからな 一緒が良い!とか言いそうで 首を傾げながら神(仮)は此方にやって来た 「なんじゃ?」 シーっと指を口に当てて 静かに、とジャスチャーする そこから俺達はコショコショ話で会話した 「俺は、氷と光と闇がメインで一応全属性使える そして言ったモノが全て現れる、例えばPSP出てこいって言ったら手元にある、とかな あと、創造魔法を使えるようになりたい ドラ○エとかの魔法を創造するだけで使えるとか 出来るか?」 「とくに問題は無い それは黎には付けぬのか?」 「あぁ、あいつには必要ない…ゲームしてないからわかんないだろうし」 「わかった」 取り敢えず安心だな これで向こうの世界のアニメとか見逃さずに済む← しかもその魔法使えるとかサイコーだぜ!
/94ページ

最初のコメントを投稿しよう!